2011年3月11日に起きた東日本大震災による、地震、津波そして放射能という未曾有の国難に際し、当協会に震災の翌日からお見舞いのメールや手紙、そして日本人の苦悩を分かち合いたいと海外の俳人たちから多くの俳句が寄せられています。
今年100歳になられる聖路加国際病院理事長の日野原重明先生は、5月初めに被災地を訪れ、その痛手が想像以上に大きいことを知り、被害を受けた人たちの心の中に再起のエネルギーがどうすればわき起こるのかと考えられたと、朝日新聞に連載中の「99歳私の証 あるがまゝ行く」の中で述べられています。
「今、日本人の間には幅広い年齢層に俳句や短歌が流行し、新聞や週刊誌にもかなりの紙面が割かれています。日本の庶民の文化として、音楽や絵画などの芸術に劣らぬものだと私は思います。私は日本音楽療法学会の理事長ですが、俳句や短歌にも音楽のような効果があるのではないかと思います。」
俳句の力を信じて各国から寄せられました日本の東日本大震災の被害者を励ますための俳句をここに和訳をつけて掲載いたします。